【Audibleを辞めた理由】合わない人はこんな人|意外なデメリットを紹介

くらし

Audibleは Amazonのサービスである聞く読書です。

スキマ時間を利用して、効率よく読書をしたい人にはおすすめのサービスです。

しかし、私には合わなかったです。

なぜなら「聞いて理解する」ことができないからです。

この記事ではAudibleのデメリットを紹介します。

併せてメリットも紹介しますので、納得された方は試してみてください。

Audible(オーディブル)とは

Amazonのサービス「聞く読書」です。プロのナレーターが本を朗読してくれます。家事をしているときや移動時間に読書ができます。読書のハードルが下がりますね。

月額1,500円ですが、初めての方は30日間無料で利用できます!

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ただし、無料期間終わりですよ!の連絡はきませんので注意してください。

知らない間に月額1,500円とられた体験はこちらです。⇒ 【Audible】プライム会員は3ヶ月無料のはずが利用料を請求された!原因と対処法を紹介

Audibleは聞いて理解できないタイプには不向き

月額料金1,500円が高いとか、Audible対応の本が少ない、アプリの起動がおそい、、などなど、みなさん感じることはここでは述べません。(音声配信のアプリって総じてアプリの起動がおそいですよね)

その他、感じたデメリットを紹介します。

  • 聞いて理解できないタイプには不向き
  • 子育て中の方には難しい
  • 巻き戻しが面倒
  • 聞き放題ではない

聞いて理解できないタイプには不向き

耳で、音で聞いて理解する能力が必要です。

当たり前ですよね。

読書の習慣がある人でも、聞く読書は難しいかもしれません。

私は月に10~20冊本を読みますが、耳から聞いての理解は難しかったです。

聞いたところで、右から左へ受け流す~で抜けていく感じがわかりました。

つまり、内容が頭に入らず、記憶に残らないのです。

認知特性が「聞く」の人にはおすすめします!

認知特性って?

目や耳から入ってきた情報を、どのような方法で理解するのか得意なのか?ということです。 つまり「好み」です。 どのような思考パターンや、認識、理解、解釈できるパターンが好みなのかということです。視覚優位・聴覚優位・言語優位があります。 詳しくはこちらを参照してください ⇒ 認知機能の見える化プロジェクト

文字、絵や図、もしくは人の話、どれが頭に入りやすいですか?

  • 見た情報を理解するのが得意
  • 聞いた情報を理解するのが得意
  • 読んだ情報を理解するのが得意

私の電話応対あるあるです。聞いたけど、聞いた瞬間に聞いたことを忘れたりします。

音楽の音は耳に残りますが、「理解する」という頭を使う部分で異なるのでしょう。

私は耳からの読書、学習は不向きでした。

Audibleは自分には不向きかもしれないが、効率化を求めるのなら活用するべきツールです。Audibleの最大のメリットが、何かをしながら読書できる点だからです。

子育て中の方には難しい

家事をしながら読書できるならいいなあと思いやってみましたが、無理でした。

忙しい主婦には助かるという口コミがたくさんありました。

やはり人によりますね。

洗い物をするとき、洗濯物をたたむとき、アイロンするときに試してみました。

いわゆる思考停止状態のとき、手が勝手に動く作業のときに活用できます。

しかし!イヤホンしていても、子どもが何かしらやらかす、話しかけてきます。

そうすると内容が飛びますね。

あー、どこまで聞いたんだっけ?

さらに、子どもたちの声がうるさくて、「耳で読書」の状態にはなれなかったです。

まだ紙の本の方が多少うるさくても集中できます。

掃除をしながらでも聞いてみました。しかし掃除の方に意識が集中してしまい、本の内容は聞いてなかったです。

読書は音楽のように流れていきました。

通勤中にも使ってみましたが無理でした。電車の音や駅構内、いろんな音が入ってきてお話を遮ります。ノイズキャンセリングのイヤホンを使えば解決するのでしょう。しかし私は身の危険を感じた経験があるので、怖くて使いません。周りの音が聞こえないと本当に危険です。

単純に巻き戻して聞いたらいいでは?と思いますよね。

でもそううまくはいかないのです。

巻き戻しが面倒

はい、巻き戻しが面倒なんです。

どこまで聞いたのかわからなくなります!!

あれ?聞いたところのような?どこまで聞いたっけ?

30秒で巻き戻し、早送りができます。

タップするだけです。

あるいは、目次から章の頭から再生できます。

目次をタップ

ちょっとグレーで太字のところが、現在再生中の章です。

他の章をタップするとその章の頭から再生されます。

もしくは、進行のバー(オレンジの)をタップしながら左に動かせば、巻き戻しができます(YouTubeと同様に)

しかし、うまくできません。

目次から章の頭まで巻き戻して、聞き直している間にまた横からじゃまが入り、また巻き戻して、、となってネバーエンディングなのです。

ビジネス書ならともかく、小説のようなお話なら、話しの流れがわからないと聞くのが嫌になりました。

紙の本であれば、パラパラっとめくれば視覚的になんとなく場所を覚えていますよね。

真ん中あたりまで読んだような。この太字のところは見たことあるな。

パラパラっと巻き戻すことはできないのです。

さらに、10分とか聞いて、翌日続きを聞こうと思っても、それまでの内容忘れてたりします。

 

じゃあ子どものじゃまが入らず、巻き戻しが不要なときに聞けばいいのか!と思いますよね。

子どもが寝静まってからなら!使えるかもと思いました。

はい、無理でした。絶対に寝落ちします。途中までは静かで、いい感じに聞けていたのですが、寝てしまいます。イヤホンつけっぱなしで朝を迎えました。

そしてまた巻き戻しするはめになるのです。

 

じゃあ朝聞いたら?ってなります?

早起きしたところで、朝から行うたくさんの家事が待っています。

頭をフル回転でマルチにやることをこなす必要があるので、Audibleを流していても、頭がそっちに向きませんでした。

一度、意識がどっかにいくと、もう戻れなかったりしませんか?

 

使い勝手のほかにもうひとつ、Audibleに登録して気づいたことがあります。

それは「月額料金でし放題」ではないのです。

聞き放題ではない

一度ダウンロードすると、その本を何度でも聞くことができます。

しかし、ダウンロードし放題ではなかったのです。

2022年1月27日より 聞き放題の定額制になりました。

Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)を利用しているので、ずっと同じだと思っていました。

こちらも月額料金のサブスクサービスです。

Kindle UnlimitedとはAmazonの電子書籍の月額サービスです。Netflixの読書版です。
月額980円でKindle Unlimited対象のタイトルは、ダウンロードし放題で、読み放題です。書籍だけではなく、マンガや雑誌も読み放題です!こちらも初めての方は、30日間無料体験できます。

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Audibleは利用するのに、月額料金1,500円が必要です。

そして、2022年1月27日以前は、本をダウンロードするのにさらにその本代を支払う必要がありました。

この事実を知ったとき、え!っと思いましたよ。

月に1冊は無料でダウンロードできるという特典がありました。

Audibleの無料体験は30日間で、1冊無料で聞くことができます。アマゾンプライムセールのときは、プライム会員は初めての方であれば3ヶ月無料になるときがあります。

ようやく、ここからはメリットを紹介します。

読書のハードルが下がることが最大のメリット

Audibleは読書のハードルが高い人にとっては最適なツールです。

考えてみてください。本を読むことって、けっこうな手間がかかってるんです。

  1. 腰を落ち着けて、座る場所が必要
  2. 本を持つ「手」と読む「目」が必要
  3. 読む時間が必要

この手間がいらなくて、読書ができるんです。これがAudibleの最大のメリットです。

本を読むのは大変です。そんな暇な時間はなく、忙しいですよね。

空いている時間の確保は難しいです。わかりますよ。ちょっとのスキマ時間ができたとしても、わざわざ本を読もうと思わないですよね?

移動時間の5分、10分、待ち合わせ時間までの10分とかのちょっとした時間です。それくらいならスマホ触ってしまいますよね。

ポイントは、いつ利用するかです。

その他のメリットはこちらです。

  • 短いスキマ時間を有効に使える
  • オフライン再生・バックグラウンド再生ができる
  • 病んでいるときには最適

短いスキマ時間を有効に使える

何かができる時間ではないような、短いスキマ時間がぴったりです。

例えば、朝の準備の時間です。

歯磨きしたり、着替えたり、何も考えずにできる作業の時間を読書にあてることができます。

朝の準備する時間30分を読書の時間にできたら、3日間で1冊読めたりします。

女性であれば、メイクの時間に流しておけばいいのです。

まさに、耳だけ空いている状態のときに使えます。

Audibleは朗読の速度を変えられます。2倍速再生でも慣れれば聞き取れます。YouTubeを倍速で見る方なら大丈夫です。

朝の準備の時間を読書時間にできたら、、?

これが1週間、1ヶ月と続けることができたら、月に10冊以上は読めたことになるのではないでしょうか。

車通勤の方にはピッタリですね。目と手はふさがってるけど、耳は空いています。

ラジオを聞くかのように読書ができる感じです。

車通勤だったら、使い倒していたかもしれません。

車や自転車の運転中にイヤホンを使うのは危険です!

次に、Auidibleを退会した今でも使い倒している機能を紹介します。

オフライン再生・バックグラウンド再生ができる

通信環境がないところでも再生ができます。

事前にWi-Fi環境でダウンロードしておけばいいのです。

私は「雨音」をダウンロードしました。

これは無料なんです。

Audible会員であれば無料で聞くことができる「ポッドキャスト」があります。詳しくはこちら ⇒ Audibleポッドキャスト

一度ダウンロードしたコンテンツは、退会後も聞くことができます。

他にも英語やビジネス系などありますよ。

私はこの「癒しの自然音」を昼休憩や家で読書をするとき、流しています。川の音、海の音もあります。

YouTubeでも「自然の音」はありますが、再生するたびに通信費がかかるためオフライン再生は助かります。

 

もう一つのメリットは聞きながら他のアプリを見ることができることです。

バックグラウンド再生というやつです。

Audibleを聞きながら、LINEをしたり、ツイッターを見たりできます。

YouTubeを開きながら他のアプリを開いてしまうと、動画の再生が止まってしまいますよね。Audibleはそれがありません。

予定を確認したり、LINEをしたり、ちょっと他のアプリを触りたい場合でもAudibleであれば再生が止まることはありません。

 

続いて、私個人の主観ですが意外なメリットを紹介します。

病んでるときには最適

精神的に病んでいるときにぴったりです。

私は一時にうつ状態というか、精神的に落ちているときがありました。テレビやYouTubeをみても、ぼおーっと何も理解できず、画面がうるさい!と感じてしまいました。

文字を読むことはもっと無理で、マンガでも嫌でした。圧が強いというか、うるさいなあという感覚がしました。インスタもツイッターも無理でした。

唯一、YouTubeで音楽を流したり、Voicyなどの音声配信を聞くことだけはできたのです。

目に見えることと、文字を読むことってかなりエネルギーを使うのなだと感じました。

ぼおーっとして何も手につかず、やる気もおきないときです。

音の情報って頭のなかに素直に入ってくるなあと感じたのです。

こんな精神状態のときに、ラジオのように流しておくことができますよ。

昔、精神的にかなり落ちていたときのことです。毎朝同じ時間にラジオから同じ声が聞こえることで安心した記憶があります。

こんな人にAudibleはおすすめ

  • 読書が苦手
  • 忙しくて読書の時間がない
  • スキマ時間を有効に使いたい

とりあえず登録して、試してみてはいかがでしょう。無料で体験できます。無理だなと思ったなら、退会したらいいだけですよ。

退会しても、ダウンロードした本はずっと聞けますからね。

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繰り返しますが、無料期間は終わりですよ!の連絡はきませんので、注意してください。

AudibleもKindle Unlimitedも「30日間無料」以上にお得に無料体験できる期間が設けられているときがあります。

そのときを狙って使ってみるのもいいですね。

 

私は音声配信アプリのVoicyは聞けるのにAudibleは続けられませんでした。正直、そこまで効率化を求めるのか?という疑問もあって辞めました。

Kindle Unlimitedは続けています。月980円で読み放題はかなりお得ですね。1,500円以上の本、一冊ダウンロードするだけで元が取れます。

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