【創価】座談会、会合って何してるの?未入会の私が参加した体験談を紹介

宗教

座談会とか会合って聞くけど、何やってるの?

座談会と会合ってちがうの?

この記事では、創価の主人に聞いたことを踏まえ、私の体験を紹介します。

私は未入会ですが、会合に参加したことはあります。

地区によって内容が異なるかもしれませんが、ひとつの体験として紹介します。

座談会は会合のひとつ

座談会も会合も、人が集まって話をすることです。

座談会は大きいくくりで言うと、会合です。

「座談会」は、老若男女が集い、互いの信仰体験を語り合う触発の場であり、教学を研鑽する「対話の広場」です。地区またはブロック単位で、毎月、開催しています。

引用元:SOKAネット

そういえば、旦那が対話ってうるさかったな。

ブロック座談会、地区座談会と呼ばれています。

地区とブロックって何?
ブロック < 地区です。ブロックは学校で言うと、分団くらいの地域です。地区は学区よりちょっと小さめです。ブロック < 地区 < 支部 < 本部 < 圏・分区 < 分県・区(ここでようやく都道府県単位です)

月1回程度、1時間くらいで終わります。

コロナ渦の現在、1回で終わるところを2~3回に分けて行われています。若い人はzoomやLINE通話を使っています。

座談会は体験発表と勉強がメイン

座談会や会合の規模に関係なく、行われることはだいたい同じです。

  1. 題目三唱
  2. 学会歌
  3. 大白蓮華拝読
  4. 青年部/未来部コーナー
  5. 体験発表
  6. 近況報告
  7. 幹部による御書講義
  8. 幹部の挨拶
  9. 題目三唱

こちらの記事で紹介した本を参照しました ⇒ 身近な人が創価だったら?「親が創価学会」から学ぶ宗教との向き合い方

これだけで内容が分かる方は、創価になじみがある人ですね!

題目三唱

「なんみょう~~ほう~れんげ~きょおおう~」

(聞いたことある人は、この感じわかりますよね?)

正座して、仏壇(御本尊様という!)に手を合わせ、これを三回唱えることです。

このリズムの取り方がよくわからんなと思いました笑。

三回目でそのままお辞儀する感じになります。

学会歌

創価学会で作られた歌を流して、みんなで歌います。

人数が多い、大きめの会合ではよくあることです。

軍歌みたいな感じで、、怖いと感じました。

興味のある人はこちら ⇒ SOKAnet学会歌

YouTubeで検索するとでてきます。

「威風堂々の歌」とか旦那は歌っておどっています。

冷めた目で遠巻きに眺めています笑。

大白蓮華拝読/幹部による御書講義

「大白蓮華」とは、聖教新聞社が月1回、発行している冊子です。

税込み209円。白黒で120ページ程度です。

検索したら、Amazonでも売っていました!

kindle版です。ベストセラーとなっています。

内容は「人間革命」のような池田先生の体験や仏法の説明、学会員の体験がほとんどです。

さらっと読んでみても理解できませんでした。。

この大白蓮華の中に「拝読御書」というページがあります。

「御書」をみんなで読んで、勉強しようというのです。

御書とは経典です。日蓮大聖人の教えです。5センチくらいの分厚さの辞書みたいな本です。

中身は、、経典なので昔話みたいな、古典みたいな文章がかかれています。

お年寄り、絶対わかんないだろうなと思います。

だから幹部の人、理解できている人から話を聞くのです。

買ってるだけで、ちゃんと内容読んでいる人ってほんの一部だろうな。宗教おそろしや。

大白蓮華だけでなく、他の書籍や聖教新聞の記事をみんなに共有するパターンもあります。

体験発表/近況報告

これが座談会のメインです。

信心するきっかけから、信仰することによって、どれだけ守られてきたか!!という体験をみんなの前で発表します。

拍手喝采の一番盛り上がるところです。

しゃべりたい人はとことん話が長いのが特徴です。。

幹部クラスの人は、熱く語ります。

座談会に参加できなかった人の体験や、公明党の議員さんが行ったこと、大きいの会合(県や地方、全国レベル)に参加した体験などです。

未来部/青年部コーナー

息抜きタイムみたいな感じです。

創価のこととは関係ないコーナーです。

子ども向けのクイズや、ちょっとしたゲームが行われます。

このゴミは可燃ごみ?とかの全員が参加できるような、ゆるい感じです。

ここで歌をうたったり、紙芝居があったりします。

紙芝居の内容は「先生」の武勇伝です。

(企画する側は大変だと思います)

未来部:高校生までの男女
学生部:大学生男子
男子部:学生でない男性
女子部:学生でない未婚女性
青年部:若い人(未来部・学生部・男子部・女子部まとめて)
婦人部:既婚女性または40歳以上の女性
壮年部:40歳以上の男性
今の時代、おこられそうなくくり方ですよね。
※2021年11月 女子部と婦人部がくっついて「女性部」となります。

内容盛りだくさんで、1時間程度の座談会は終了します。

もうおなかいっぱいですかね??

これからは私の体験を紹介します。

初めての座談会

ゆるい少人数のブロック座談会

私が初めて参加した座談会は、私を含め3人でした。

私だけ当時赤ちゃんだった息子を連れていきました。

自宅から徒歩数分の、たぶんリーダー?の方の自宅で行われました。

参加した理由は、主人と知り合いで、子ども会の役員さんだったからです。。察してください。

とりあえず、やばそうだったらやめたらいいし。暇だからいってみよ。

軽い気持ちで参加しました。

40代のリーダーの方、50代の方がいました。(私は当時30代)

もちろん二人とも女性です。婦人部くくりです。

行われたことは3つだけです。

  • 始まりと終わりの題目三唱
  • 「灯台」の体験や教えを音読する
  • 他の人の体験や自分の体験を話す
「灯台」は、子育て世代向けの雑誌です。

一応会合だから、それなりのことはやるけど、うちはゆるいから。

リーダーがこういってくれました。

座談会を行ったら、上に報告する必要があります。

実際、上記3点を行っても15分とかで終わりました。

その後、お茶、お菓子を出してくれて普通に雑談しました。

私は県外から引っ越してきたため、地域のことや子どものこと、病院のことなどいろいろ知ることができました。

びびっていたけど、悪くないかなあ。

近所に知り合いがいるのは、心強いですね。

月1回の集まりがちょっと楽しかったのが本音です。

赤ちゃんの息子と二人っきりはつらかったんだと思います。

本来であれば、会場は持ち回りです。それぞれの自宅を交代で会場として使います。

参加したり、しなかったりで、5回くらいは参加したと思います。

そのうち、リーダーが引っ越しすることになり、座談会は終わりました。

それを機に私は参加を辞めました。

50代の方とは、近所なのでたまーに会います。

普通に会話します。

創価の話はしません。

創価色が強い地区座談会

子どもたちが保育園児くらいのときです。

参加したきっかけは忘れました。(たぶん旦那のごり押し)

家族4人で参加しました。

部員さんの自宅、8畳二間に20人くらいいたと思います。

ここでの座談会は、前の章で述べた内容とほぼ同じです。

歌はなかったです。

誰かが体験を話し(これが長い)、誰かが新聞記事を読み上げたりしていました。

やばいなこれ、帰りたい。

小さい子どもの相手をするふりして、話を聞いていませんでした。

聞いてもわからないですが笑

覚えていることは「話し方」です。

創価の人が司会やプレゼンをすると、独特の話し方をします。

うちの旦那もです。

なんと説明すれば、、、北朝鮮のニュースキャスターみたいな感じです。

熱量があって、圧が強い感じです。

拍手が何度も湧き上がり、場は大盛り上がりでした。

創価の集まりだったなという感想をもって、最初で最後の地区座談会は終わりました。

座談会は交流、学びの場

座談会は学会活動の基盤とされています。

創価なしで、座談会を考えると「意見交換」ですね。

自分の話を誰かが聞いてくれる、仲間同士で高め合っていける場です。

そこで得られる「自分の居場所がある」という安心感は、組織に入れば感じることです。

 

学校や職場と同じで、創価の中にもいろんな人がいます。

自分の基準で考えて、付き合っていくしかありません。

「創価の人」というフィルターを通してみてしまい、決めつけの枠を作るのはもったいないかなと感じました。