座談会とか会合って聞くけど、何やってるの?
座談会と会合ってちがうの?
この記事では、創価の主人に聞いたことを踏まえ、私の体験を紹介します。
私は未入会ですが、会合に参加したことはあります。
地区によって内容が異なるかもしれませんが、ひとつの体験として紹介します。
座談会は会合のひとつ
座談会も会合も、人が集まって話をすることです。
座談会は大きいくくりで言うと、会合です。
「座談会」は、老若男女が集い、互いの信仰体験を語り合う触発の場であり、教学を研鑽する「対話の広場」です。地区またはブロック単位で、毎月、開催しています。
引用元:SOKAネット
そういえば、旦那が対話ってうるさかったな。
ブロック座談会、地区座談会と呼ばれています。
ブロック < 地区です。ブロックは学校で言うと、分団くらいの地域です。地区は学区よりちょっと小さめです。ブロック < 地区 < 支部 < 本部 < 圏・分区 < 分県・区(ここでようやく都道府県単位です)
月1回程度、1時間くらいで終わります。
座談会は体験発表と勉強がメイン
座談会や会合の規模に関係なく、行われることはだいたい同じです。
- 題目三唱
- 学会歌
- 大白蓮華拝読
- 青年部/未来部コーナー
- 体験発表
- 近況報告
- 幹部による御書講義
- 幹部の挨拶
- 題目三唱
こちらの記事で紹介した本を参照しました ⇒ 身近な人が創価だったら?「親が創価学会」から学ぶ宗教との向き合い方
これだけで内容が分かる方は、創価になじみがある人ですね!
題目三唱
「なんみょう~~ほう~れんげ~きょおおう~」
(聞いたことある人は、この感じわかりますよね?)
正座して、仏壇(御本尊様という!)に手を合わせ、これを三回唱えることです。
このリズムの取り方がよくわからんなと思いました笑。
三回目でそのままお辞儀する感じになります。
学会歌
創価学会で作られた歌を流して、みんなで歌います。
人数が多い、大きめの会合ではよくあることです。
軍歌みたいな感じで、、怖いと感じました。
興味のある人はこちら ⇒ SOKAnet学会歌
YouTubeで検索するとでてきます。
「威風堂々の歌」とか旦那は歌っておどっています。
冷めた目で遠巻きに眺めています笑。
大白蓮華拝読/幹部による御書講義
「大白蓮華」とは、聖教新聞社が月1回、発行している冊子です。
検索したら、Amazonでも売っていました!
kindle版です。ベストセラーとなっています。
内容は「人間革命」のような池田先生の体験や仏法の説明、学会員の体験がほとんどです。
さらっと読んでみても理解できませんでした。。
この大白蓮華の中に「拝読御書」というページがあります。
「御書」をみんなで読んで、勉強しようというのです。
中身は、、経典なので昔話みたいな、古典みたいな文章がかかれています。
お年寄り、絶対わかんないだろうなと思います。
だから幹部の人、理解できている人から話を聞くのです。
買ってるだけで、ちゃんと内容読んでいる人ってほんの一部だろうな。宗教おそろしや。
大白蓮華だけでなく、他の書籍や聖教新聞の記事をみんなに共有するパターンもあります。
体験発表/近況報告
これが座談会のメインです。
信心するきっかけから、信仰することによって、どれだけ守られてきたか!!という体験をみんなの前で発表します。
拍手喝采の一番盛り上がるところです。
しゃべりたい人はとことん話が長いのが特徴です。。
幹部クラスの人は、熱く語ります。
座談会に参加できなかった人の体験や、公明党の議員さんが行ったこと、大きいの会合(県や地方、全国レベル)に参加した体験などです。
未来部/青年部コーナー
息抜きタイムみたいな感じです。
創価のこととは関係ないコーナーです。
子ども向けのクイズや、ちょっとしたゲームが行われます。
このゴミは可燃ごみ?とかの全員が参加できるような、ゆるい感じです。
ここで歌をうたったり、紙芝居があったりします。
紙芝居の内容は「先生」の武勇伝です。
(企画する側は大変だと思います)
学生部:大学生男子
男子部:学生でない男性
女子部:学生でない未婚女性
青年部:若い人(未来部・学生部・男子部・女子部まとめて)
婦人部:既婚女性または40歳以上の女性
壮年部:40歳以上の男性
今の時代、おこられそうなくくり方ですよね。
※2021年11月 女子部と婦人部がくっついて「女性部」となります。
内容盛りだくさんで、1時間程度の座談会は終了します。
もうおなかいっぱいですかね??
これからは私の体験を紹介します。
初めての座談会
ゆるい少人数のブロック座談会
私が初めて参加した座談会は、私を含め3人でした。
私だけ当時赤ちゃんだった息子を連れていきました。
自宅から徒歩数分の、たぶんリーダー?の方の自宅で行われました。
参加した理由は、主人と知り合いで、子ども会の役員さんだったからです。。察してください。
とりあえず、やばそうだったらやめたらいいし。暇だからいってみよ。
軽い気持ちで参加しました。
40代のリーダーの方、50代の方がいました。(私は当時30代)
もちろん二人とも女性です。婦人部くくりです。
行われたことは3つだけです。
- 始まりと終わりの題目三唱
- 「灯台」の体験や教えを音読する
- 他の人の体験や自分の体験を話す
一応会合だから、それなりのことはやるけど、うちはゆるいから。
リーダーがこういってくれました。
座談会を行ったら、上に報告する必要があります。
実際、上記3点を行っても15分とかで終わりました。
その後、お茶、お菓子を出してくれて普通に雑談しました。
私は県外から引っ越してきたため、地域のことや子どものこと、病院のことなどいろいろ知ることができました。
びびっていたけど、悪くないかなあ。
近所に知り合いがいるのは、心強いですね。
月1回の集まりがちょっと楽しかったのが本音です。
赤ちゃんの息子と二人っきりはつらかったんだと思います。
参加したり、しなかったりで、5回くらいは参加したと思います。
そのうち、リーダーが引っ越しすることになり、座談会は終わりました。
それを機に私は参加を辞めました。
50代の方とは、近所なのでたまーに会います。
普通に会話します。
創価の話はしません。
創価色が強い地区座談会
子どもたちが保育園児くらいのときです。
参加したきっかけは忘れました。(たぶん旦那のごり押し)
家族4人で参加しました。
部員さんの自宅、8畳二間に20人くらいいたと思います。
ここでの座談会は、前の章で述べた内容とほぼ同じです。
歌はなかったです。
誰かが体験を話し(これが長い)、誰かが新聞記事を読み上げたりしていました。
やばいなこれ、帰りたい。
小さい子どもの相手をするふりして、話を聞いていませんでした。
聞いてもわからないですが笑
覚えていることは「話し方」です。
創価の人が司会やプレゼンをすると、独特の話し方をします。
うちの旦那もです。
なんと説明すれば、、、北朝鮮のニュースキャスターみたいな感じです。
熱量があって、圧が強い感じです。
拍手が何度も湧き上がり、場は大盛り上がりでした。
創価の集まりだったなという感想をもって、最初で最後の地区座談会は終わりました。
座談会は交流、学びの場
座談会は学会活動の基盤とされています。
創価なしで、座談会を考えると「意見交換」ですね。
自分の話を誰かが聞いてくれる、仲間同士で高め合っていける場です。
そこで得られる「自分の居場所がある」という安心感は、組織に入れば感じることです。
学校や職場と同じで、創価の中にもいろんな人がいます。
自分の基準で考えて、付き合っていくしかありません。
「創価の人」というフィルターを通してみてしまい、決めつけの枠を作るのはもったいないかなと感じました。