マイクラの話じゃないよ。
苦い肉じゃが
実家からもらったジャガイモで肉じゃがを作った。その肉じゃががとっても苦かった。お茶で流し込んでも舌に苦みが残り、ピリピリした。
原因はジャガイモが青かったから。
調べたところ、芽や皮の部分には「ソラニン」という毒がある。青いジャガイモは成長してないというわけではない。青いところは強い毒があるようだ。
芽はしっかりとったが、皮は1,2回ピーラーでむいただけ。青かったのだろう。
幸い、苦い肉じゃがを食べたのは、夫、私、長男。長男は一口だけ。私と夫はあれ?と思いながらけっこう食べてしまった。
食べたその日はしばらく舌がピリピリして、そのあと丸1日はずっと体調が悪かった。なんか吐き気がする。頭痛とだるさ、熱っぽさ。これが中毒症状なんだと。でも寝込むほどではなかった。
青くてもちゃんと皮をむけば使えると思い、今度はカレーを作った。青い部分をこれまでか!と思うくらいピーラーでむいてなくした。
でも、私が食べたカレーは苦かった。カレーでもごまかせないくらいの苦み。またもや舌がしびれた。家族にはあえて言わなかったけど、青いじゃがいもを食べたのは私だけだったようだ(よかった)
じゃがいもはあと2個残っている。申し訳ないが、もう食べる勇気はない。「青くなったジャガイモは食べずに捨ててください」との情報を見た。青い部分を取り除いても他のところにも毒が含まれている可能性があるらしい。
青くなる原因は光に当たったから。土の中で育つジャガイモが太陽光にさらされると、光合成を始めるのだ。
スーパーで売られているジャガイモは全然青くないし、苦いジャガイモに当たったことはない。実家からもらうじゃがいもでも、青いジャガイモは初めてだった。
ジャガイモで食中毒?
なんだかジャガイモ恐怖症になりそう。
味覚障害未遂
苦いカレーを食べて数日後、何も食べていないのに口の中が苦い。
お茶を飲んでもお菓子を食べてもなんか苦い。食べ物がいつもよりおいしくない。何を食べてもなんか気持ち悪い。
これは……味覚障害?
原因を調べると、ストレス、亜鉛不足、更年期。つまり心因性や栄養不足、そして加齢。全部あてはまるもんな。
すべては青いじゃがいもが発端なのでは?と疑ってしまうタイミングで発症した。
コロナにかかったので、一時は味覚障害を経験した。
コロナ体験記はこちら⇒【体験談】家族全員新型コロナウイルス陽性者!あわてないために知っておくべきことを紹介します
でもそのときの「味がわからない!」という感覚とはまたちがう。なんというか、口の中がとにかく気持ち悪いんだ。錠剤の薬が常に口の中にある感じ。
味がまったくわからないわけではないが、前より味に鈍感になっているというか。味がわからなくて食べれられないという感じではない。
ストレスをなくすことはできないから、ちょっとずつ向き合って解放する必要がある。
内から外へ
私は思っていることを話す、表現するが超絶苦手。思いを口から出る言葉にできない。だから言葉を文字にすることでたまった気持ちを発散しているように思う。小学生のころからよく日記をつけていた。ネガティブ感情大放出。これが私のストレスとの向き合い方。
言葉にできない…またうまく言えなかった…と嘆くより、どうやって表現しようかと壁にタックルすればいい。
書きなぐったらいいよ。言えない言葉を飲み込んだとしても、お腹の底にたまって時々浮き上がってくるからね。
あとは、歌う。内から外に出す行為は必要よ。歌は何も考えなくても気分で歌えるし、最強。
こんな話はまた別記事で書きます。