文句ばかりいっていても何も変わりません。逆に自分のエネルギーを使ってしまうことになります。
現状、自分たちができることをやるしかありません。
おうちですごすことが感染を広げないためには一番です。
しかし、これまでの日常と変化が大きく、これまで元気に学校へ行っていた子が逆に元気がなくなってきています。
この記事ではWHOなどのサイトにある「ストレス対処法」を紹介します。
また、台湾での不安を取り除くような対策も紹介します。
さらに休校になってから我が家で取り組んできたことを失敗談含めご紹介します。
WHOによるストレス対処法
WHOのサイトで見つけたストレス対処法を紹介します。
以下、簡単にまとめました。参考元:WHO
- ストレスを感じたり、悲しみや怒りの感情があるのは普通のことだと思う
- 信頼できる友達や家族に連絡して、話してみよう
- 健康的な生活を維持しよう
- 感情をまぎわらすためのたばこ、お酒などはダメ
- もし無理ってなったら、カウンセラーなどに相談しよう(ただしどこに行くのか決めてから)
- 信頼できる情報を集める(自分にかかるリスクを見極めることでそれにあった予防ができる)
- 報道みて動揺を感じてしような、メディアの報道は見ないようにする
- 自分が経験した人生の逆境に立ち向かってきた方法を活用し、感情をコントロールする
教科書にのっていそうなお手本ですが、この通りに対応するのは難しいでしょう。
まず、自分がストレスを感じているのかすら気づいていないと思います。
そのためにストレスチェックがあるのかもしれません。
学校からストレスチェックシートをもらいました。
子どもの変化は家族が気づくでしょう。(このあたりデリケートです)
こちらのサイト⇒ 子どものストレスについて
いらすとやさんのイラストがいやされます。リラクゼーション編
NHKのニュース⇒ 親子でできるストレスコーピング
台湾での対策
台湾では防疫体制が強化されています。
日本と比べてスピード感がちがい、お手本にしてほしいと思いますね。
以下は、TAIWAN TODAYのサイトからの情報です。
不安を取り除く対策の一部を紹介します。
マスクは国が買い上げで配る
参考元:TAIWAN TODAY
台湾で生産されたマスクはすべて政府が買いあげ、政府機関が分配先を指揮しています。
医療機関や検疫機関、コンビニ、ドラッグストア、薬局、医療器材の流通業者などにマスクを提供しています。
1人当たりの購入は1~3枚までに制限されています。
台湾でも健康な人はマスクをする必要はないとしています。
隔離グッズの提供
参考元:TAIWAN TODAY
濃厚接触者などは、14日間の在宅隔離を命ぜられます。
その期間を快適に過ごせるように、各自治体のアイデアがつまったグッズが提供されています。
- マスク、アルコール消毒ジェル
- 石けん、ティッシュ
- 米類、健康食品、お菓子、ミネラルウォーター
- 市長からの手紙
- 動画配信サービス、映画、音楽など14日間無料視聴
- 心理カウンセリングとのホットライン など
我が家でのストレス対策
いきなり規模が小さくなりました。。
具体例として、我が家で行ってきたストレス対処法をご紹介します。
小学5年生と1年生の息子二人がいます。
子どもに対しての対策と私が心掛けていることを紹介します。
習慣化できたこと
ポイントは親子で同じをことをいっしょにするということです。
1ヶ月以上かかって「いっしょにする」を習慣化できたことです。
- そうじをする
- 歌をうたう、おどる
- 動画、映画をみる
- トランプ大会、クイズ大会
- 勉強する、読書する
- ストレッチ、軽い筋トレ
これらはほぼ毎日実行できていることです。
週末は勉強はしていません。
最近では床のふきそうじをいっしょにしました。
鬼滅の刃のうたを流したら、スイッチが入り、ノリノリであっという間に終わりました。
私がひきこもり生活で一番困っているのは食事です。
食事の用意は適当です。
しかし私は家事の中で洗い物が一番きらいですが、音楽をかけて歌いながらノリノリで終わらせます。
キッチンに不機嫌なお母さんがいるだけで雰囲気悪くなります。
失敗したこと
- ドリルを買ってもやらない
- プログラミングをやらせようとしたが興味なし
- タイピング練習は3日坊主
- 散歩にいこうといっても興味なし
- 食事が適当すぎて子どもにニキビや口内炎ができた
親の都合で、子どもが自ら動くことはありません。
自分から行動してもらうようにするのは難しいです。
ルールを決めても守れないと割り切りました。
解消法はこころのゆとり
結局は親も子どもゆとり、余裕があったほうがいいです。
時間も気持ちもです。
不安をあおるニュースを見るようなら、いっしょに動画を見てた方がずっといいです。
親が不安な顔をしていると子どもに伝わります。
テレビは見なくても情報はネットから十分得られます。
休校になってから、親の仕事に「勉強を教える」というタスクが加わり、気持ちのゆとりがなくなってきました。
勉強をする時間は午前中とだけきめて、時間をしばらないようにしました。
子どもたちと自分のためでもあります。
長時間やるのはお互い無理です。
午後からは別室にこもり私ひとりで作業したり読書をしています。
正直、子どもがイライラしているとあまり感じていませんでした。
しかし最近爪をかむようになるました。
対策として、毎朝「今日は何がしたいか」あるいは「今日の予定」を聞いて、1日のやることを宣言させるようにしました。
だいたいゲームかYouTubeといいます。
しかし午前中に勉強する習慣ができているのでそのあとは自由時間としています。
まとめ
普段どおりの生活にはしばらく戻れないと思います。
文句ばかりいってないで、今の状況を受け止め、ストレスとうまく付き合っていく必要があります。
自分のことは自分でなんとかするしか方法はないのです。