食べ過ぎの原因はこころの飢え!「不食という生き方」から学ぶ空腹のすすめ

くらし

あなたはどうして食べているのですか?

  • ひまだと食べてしまう
  • 食べると眠くなる
  • 食べると感覚が鈍くなる

これらに思い当ることがあり、治したいと考えるならこの記事を読み進めてください。

食べ過ぎてしまう原因は、「飢え」ではなく「こころの飢え」です。

食べなきゃいけないという、義務はありません。

少しずつ、空腹の時間を作りませんか?

この記事では、「不食という生き方 秋山 佳胤(よしたね)(著)」を参考にしました。

「食べない」という選択をすることで起きる変化を紹介します。

私は自然とお昼を食べないようになりました。

その選択をした結果も紹介します。

食べすぎの原因はこころの飢え

ストレスのせいで食べてしまった!

食べ過ぎてしまう原因は「こころの飢え」です。

緊張したり、ストレスを感じると食べたくなります。

食べることはこれらをまぎらわす行為なのです。

これを言い換えると

リラックスして緊張しなくなる状態がつづくと、食事の量が不要になります。

この状態になれば、無意識にプラーナの摂取ができています。

プラーナとは、大気中に無限に存在するエネルギーのことです。(スピリチュアル的な話になってきますが、、プラーナを食べて生きている人については別記事で紹介しています。)

こころの満足感を得る解決方法はひとつです。

自分が心地よいことをする、やりたいことをする

これしかありません。

ストレスがない生活を送ることはできません。

ストレスの原因である「自分の現状への不満や失望感」を減らすためには、この方法しかありません。

自然界に過食の動物はいませんね。

食べる量を減らせば頭がさえる事実

空腹のメリットはいくつかあります。

  • 食事をしない分、時間ができる
  • 作る、食べる、片づけるの時間が不要になる
  • 睡眠時間が短くても平気になる
  • 健康になる
  • 精神が安定する、頭がさえる

つまり、省エネです。

食べることは思っている以上に、エネルギーを使うのです。

「食べなかったら頭がさえる」

この事実は身をもって実感しました。

有名人でも昼食をとらない方はいますね。

私は昼食をとるタイミングがなく、食べなかったときが続きました。

そして気づいたのです。

あれ、食べなくても平気かも。

お昼は食べなきゃいけないという、なぞの義務感があったことに気づきました。

今現在、昼食をとらなくなって1ヶ月ほどたちますが、快適にすごしています。

午後からの仕事は眠くなりません!

仕事があるときは、ひとつかみくらいのミックスナッツをもっていきます。食べないときもありますが、周りが食べていると気持ちがつられるので少しだけ食べます。

 

食べなければならないと信じていた自分を、遠くからみてみましょう。

食べないことは断食とはちがう

断食は文字通り「断つ」という苦行です。

食べないという「不食」は我慢ではありません。

食べてもいいのです。

体が食べたいといっているのなら、食べましょう。

食べるなといっているのではありません。

食べ過ぎをやめようといっているのです。

少しづつ、食べない生活に慣らしていくのがポイントです。

はじめは、ジャンクフードをやめる、白い砂糖の食べ物をやめる、肉、乳製品をやめてみましょう。

ヴィーガンのようですが、いきなりやめるのは断食です。

少しずつ、空腹になれれば変化を感じるはずです。

 

ヴィーガンについてはこちらの記事をどうぞ。

肉食という行為は、動物の悲しみや恐怖という感情がのった波動を、自分の体内に取りこむ行為である。食べるほどにその波動が拡大する。

引用元:不食という生き方 秋山 佳胤(著)

牛は殺されるとき「こわい」という感情があるんだよ。

少ししか食べないという生活に慣れれば、それが心地よくなってきますよ。

私の経験からして、空腹の時間をつくることによって、ジャンクフードとか食べたいと思わなくなりました。

ちなみに、お昼を食べないといっても体重はそれほど変わりませんよ。

ダイエットに失敗する原因は「考え方のクセ」です。

食べてしまったという罪悪感、つまり自分はダメだと自分さばいてしまうことです。

「食べる食べないにこだわりがない」これがベストな考えです。

「空腹」こそ最強のクスリ という本が話題です。16時間空腹の時間をつくることによって起きるよい変化がかかれています。詳細はこちら ⇒ 「空腹」こそ最強のクスリ 青木 厚(著)

食べたいときに適度に食べる

そもそも、人間の体は過食に耐えられるようにできていません。

逆に飢餓にたえられるようにできているのです。

過食のデメリットは3つです。

  • 食べ過ぎると頭の回転が鈍くなる
  • 内臓が休まるときがなく、内臓の働きが悪化する
  • 免疫力が低下し、病気になりやすくなる

逆に、おなかが鳴る状態なら消化効率があがります。

腸は第二の脳ともいいますね。

常に食べている状態なら、胃腸が休まるときがありません。

食べたいときに適度に食べるのがいいのです。

「いただきます」の意味を知っていますか? 感謝と祈りの意味があります。
あなたの命をいただきます。私の命とともに生きてください。

食べない選択を考えてみよう

  • 食べ過ぎの原因はこころの飢えであり、自分が満足感を得ることでしか解決できない
  • 不食は断食とはちがい、我慢することではない
  • 食べたいときに適度に食べるのがベスト

「食べない選択をする」不食について紹介しました。

食べ過ぎない人が増えれば、食品ロスの問題も解決するでしょうね。

 

「不食という生き方」の前半部分は不食についてかかれています。

後半は著者の考え方が書かれています。

  • うつは深刻な病気ではない
  • うつは「自分がやりたかったこととはちがうことをやっている」と魂が教えてくれるサイン
  • 親が子どもを怒ったりしているのは自分のせい
  • ストレスの本当の原因は自分の中にある

これらが気になればぜひ読んでみてください。

江戸時代までは1日2食だったと聞きますね。

3食になったのは「洗脳された」からでしょうか。

洗脳についておもしろい本を見つけたので、別記事で途紹介しています。