【価値観の相違】彼が創価の人だったら?創価学会の家と結婚した体験談

宗教

付き合っている相手、結婚する相手が、創価学会の人だったらどうしますか?

知らない、怖いと思って離れてしまうかもしれません。

この記事では、このような悩みを解決するヒントとなる私の体験を紹介します。

  • いい人だと思ってたのに、創価の人だった!どうしよう?
  • 創価の人でなければよかったのに
  • 彼の実家がバリバリの創価なんだけど、どうしたら?
  • 創価の人と結婚しても、うまくやっていけるのかな?

どう対処していけばいいのか、うまく付き合っていく方法を紹介します。

私の主人も主人の家族もバリバリの学会員です。

結婚して10年以上経ちます。

でも私は未入会です。

いい人だと思っていたのに創価の勧誘だった!でも入会しなくていい

宗教の一番の嫌がられるポイントが、勧誘です。

  • 会合に出てみない?
  • (創価の)新聞や雑誌を読んでみない?もしくは読んでみて!
  • 子ども向けのイベントがあるからこない?

絶対あなたのためになるよ!幸せになるよ!

はい、断りましょう。

一度何かに参加してしまうと、しょっちゅうピンポンされます。

電話かかってきたり、家の前で待ち伏せされたりします。

マルチと同じように、興味なかったらはっきり断りましょう。

おかしとかくれたり、創価の新聞・雑誌を渡されたりします。

だまされたと思って、一度出てみない?

マルチも創価もそうなんですが、前置きに「だまされたと思って」といいますね。

いや、だまされたくないですよね!

もし自分の好きな人からこんなことをされたら引くでしょう。

そこで拒否反応がでて、生理的にもう無理!くらいになったら別れましょう。

創価でなければよかったのにと思うなら、別れるのは待ってください

いい人だと思ってたのに、創価でなければいいのにと思うでしょう。

そう思ったら、別れるのは待ってください。

世の中にはいろんな人がいます。

創価の中にも然りです。

創価ではなくキリスト教やユダヤ教信者ならOKですか?

日本では特に宗教に関して悪いイメージが先行してしまいます。

一度フラットになった方がいいです。

私は大学生のとき、主人と出会い、付き合いました。

主人はもともとそんなに話すタイプではないです。

しかし創価の話になると人が変わったように話していました。

引きました。

なにこの人、急にめちゃしゃべる。。

同時中継と呼ばれるもので、会館に行ったことがあります。

婦人部と呼ばれるおばさんたちに会ったこともあります。

会館についていったとき、私は裸足だったので彼におこられました。会館内は裸足はダメらしいです。帰っていいといわれたので、帰りました!

それでも別れなかったのは、宗教に関して多少興味があったのだと思います。

留学帰りで、宗教に関して心が広かったのかもしれません。

そこでシャットアウトはしませんでした。

実家がやばい!はじめての創価の家

付き合っている彼、もしくは婚約者から創価の話をされたら、すぐに結論は出さない方がいいと思います。

少しでも相手に気持ちがあるなら、彼の実家にいって家族と話し合いをするべきです。

創価とはいっても普通の家です。

家族の人となりをみて判断してからでもいいです

結婚するなら自分も入会するのが当たり前という、押し付けがあったらやめましょう。

こちら側の主張を聞く耳もたずであればやめたらいいのです。

基本、創価ということをのぞいたら、いたって普通の人だと思います。

創価一色のリビングがやばい

主人の実家はやばかったです。

大きな仏壇(100万以上する)、たくさんの公明党のポスターや地図、標語、賞状
ガラス戸の本棚に書籍「人間革命」、聖教新聞、聖教新聞社の雑誌
小さめのパイプ椅子たくさん

そんな8畳二間の和室リビングです。

家具はテレビとちゃぶ台くらいしかありません。

会合の会場になるらしいので常に会場の状態です。

そしてリビング以外はいたって普通の家です。

一番怖かったのが、仏壇においてある、「入会ご祈念」というカードです。

名前が10人くらい書いてあって、その中に自分の名前があったことです。

私が入会するよう、祈られている。。恐ろしくなりました。

まじないをかけられている、、?

入会するよう説得されるても断っていい

抵抗があるなら「創価とは関わらない」という一線を引くのです。

彼の母親、姉から創価の話をされました。

知らないおばさんもいました。婦人部の人です。

入会するよう、相当説得されました。(そのおばさんメインで)

創価すごいんだよ!!

しかし、私は断りました。(私すごい)

私は入りません。すみません。

彼と結婚することは決まっていました。

それでも結婚ダメといわれませんでした。

私は彼が創価だから結婚しないという選択肢はありませんでした。

結婚したいと思うから、結婚するのです。

彼の母親は、私は入会しなくてもいいっていってくれました。

宗教どうのこうのではなく、結婚式も好きなようにしたらいいとか、いってくれました。

彼より彼の家族の方が、私の意見の方を聞いてくれました。

彼の親戚もだいたい創価です。しかし、未活(活動していない)人が多いそうです。

私は創価とは関わらないと一線を引きました。

自分の親に創価のことを隠さず話そう

自分の親に彼の家が創価だと隠していてはダメです。

いつかはばれると思うので、話しておくべきです。

そこで自分の親に反対されたらしょうがないです。

創価だけど関係ないって言えたなら、親にそう言ってもらえたなら、ラッキー!

そのくらいで考えておきましょう。

結婚は家同士のつながりになります。

宗教のことを問題視されたら、結婚してもうまくいきません。

私の場合、入籍も結婚式も終わっても、自分の親にまだ宗教のことを話していませんでした。

うちの親も頭が固いので、話したところで激おこになるだろうとびびっていたからです。

打ち明けるきっかけは子ども

やがて子どもができました。

入会させると主人が言い出しました。

私は反対しました。

うちの親に創価のこと話してないじゃん。

私が!電話で親に話しました。

主人が言うと、うちの親は本音を言わないと思ったからです。

親は意外にも怒ったりしませんでした。

今頃そんなこといわれたって。別に何もないだろ?ああ、そうか。

この程度でした。それ以降、創価の話はしたことがありません。

主人も主人の家族もうちの親にも勧誘したりしていません。

いたって普通の付き合いをしています。

創価の話は一切していません。

ここで勧誘されていたら結婚もなかったでしょう。

親は創価どうこうより、主人の人柄を信用していたと思います。

何事もそうですが、ないしょにしないで話し合うことって大事ですよね。

子どもを入会させるのかはちゃんと話し合う

子どもがまだ赤ちゃんの頃、主人が勝手に入会させていました。

その時はさすがにキレました。

子どもが大きくなったら、自分の意志で決めるべきだと思うからです。

自分でまだ判断できないから、僕がやるんだよ!!

ばか親の典型の受け答えでした。

紹介者ありきで入会となります。退会するとなると、紹介者にとってまずいことになるらしいです。

入会したところで特になにもありません。

子ども向けのイベントに行こうとお誘いが主人経由できます。

でも一度もいったことはありません。

知らないおばさんから話しかけられたりはありました。

この人だれ?なんで私のこと知ってるの?子どもの名前まで知ってるし。

お宮参りや七五三はどうなる?

宗教的なイベントはどうするのか?という疑問があります。

このあたりは別記事で紹介しています ⇒ 【創価学会】お宮参りや七五三はどうなる?我が家の体験を紹介します

 

子どもができてから、直面した問題があります。

創価の活動ばかりで、家にいないからです。

創価の人は創価が最優先事項なのでワンオペになる

育児や家事はワンオペを覚悟しましょう。

結婚相手がバリバリ活動している学会員さらに、なにかしらの役職についている方なら、なおのことです。

 会合、座談会、家庭訪問、警備、打ち合わせ、試験監督、選挙関係、入会関係、お悩み相談 

部員さんの家族や、拠点のお宅の方などのお通夜も多いです。

働いても1円にもならない活動を仕事より必死にしています。

何よりも最優先事項が学会活動になります。

いわゆる功徳を積むという行為です。

この状態が無理だと思うなら、結婚する前にきちんと話し合いましょう。

私は結婚前に知らなかったので、これが一番の誤算です。

なんでこの人と結婚したんだろう、、。

子ども二人が立て続けに病気になり、私も看病でつかれているときでした。

それでもおかまいなしに活動のため出ていってしまうなんてことは普通です。

知らない人がいきなりうちにきて何時間もいるとかもありました。

活動内容の詳細はこちら ⇒ 【創価学会員ってこんなことをしている】1ヶ月の活動内容を紹介

解決方法はあきらめる

創価をやめさせることは不可能です。

私はもうあきらめました。

ただし、こちらから条件を出すのです。

行くならお風呂入れてってよ。

お母さんは基本夜出かけられません。

ここぞとばかりにこの日出かけるからね!とかこちらの言い分を主張します。

向こうはこちらに引け目があるなら聞いてくれます。

相手が創価なら逃げずに向き合ってみる

  • 創価とわかっても相手に気持ちがあるなら離れない
  • 相手の家族と話し合う
  • 自分は関わらないと一線を引く

創価の人と結婚するのは苦労します。

あたなは創価と結婚するのですか?

好きになった人との「これからの幸せ」から逃げないでください。

どんな宗教を信じるのかは自由です。どんな宗教を信じないのかも自由なのです。

身内からせまられたからって入会するのは言い訳です。決めるのはいつだって自分ですよ。

自分の身近な人が創価である方、学会員の方に一度読んでいただきたい本を紹介します。
親が創価学会 島田裕巳(著)
宗教学者である著者が、否定的な情報が多い中、客観的な視点で創価を分析しています。親が学会員で自分はちがう、いわゆる「二世」であることのトラブル、結婚、選挙活動、お金にまつわることまで書かれています。「絶対の自信で迫ってくる」とか、わかる!と感じました。詳しくはこちらの記事をどうぞ ⇒ 身近な人が創価だったら?「親が創価学会」から学ぶ宗教との向き合い方 

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