【サンタ制度不要】クリスマスプレゼントは本当に必要?子どもに与えすぎ問題

くらし

日本のクリスマスとハロウィンって同じだと思いませんか?

西洋の文化を取り入れて、どうしてお祝いするのかも知りません。

宗教的理由ではなく「パーティーとプレゼント」という商業イベントだからです。

この記事ではクリスマスプレゼントは不要である理由、プレゼントにいくらかけるか、何をあげるかまで調べたことを紹介します。

周りに合わせる必要はないですよ。

違和感だったらやめてもいいです。

我が家は小学生の息子2人います。

プレゼントはなしです。

最後に我が家のクリスマスの過ごし方を紹介します。

クリスマスプレゼントは不要

あげるのが当たり前でしょ。

あげないなんておかしいよ。

かわいそうだろ。子どもの夢をこわすな。

そう思ったあなた、理由がいえますか?

どうしてあげるのですか?

「クリスマスだから」という理由以外の何かありますか?

クリスマスが日本ではじまったのはいつ? 江戸時代のザビエルきっかけです。昭和に入ってから、東京を中心にイベントとして広まりました。キリスト教信者ではない人たちもお祝いするようになりました。

何のためにあげるのか考えてみよう

クリスマスプレゼントをあげたり、もらったりする理由はなぜでしょう?

そういう習慣だから? 当たり前?

だってみんなしてるし。

周りがそうしてるから、という思考停止で流されているだけではないですか?

理由を考えてみましょう。

キリストさんの誕生日になんでプレゼントあげるんでしょう。

サンタさん制度不要説

寝ている間にほしいものを枕元に置くという、恐怖の行動をするサンタさん。

私が不要だと考える理由は3つです。

  • サンタさんは欲しいものをくれるという概念が危険
  • 子どもにウソをつき、だまし続ける
  • ゆうこと聞かないとサンタさん来ないよ!というおどし

うそをつく、おどしに使うからです。

サンタさんをよそおったとしても、いずればれるのです。

どうやって言い訳しますか?

一番いやなのは、おどしです。

今この資料つくらないと、あのプロジェクトとおさないよ。

条件出されて、おどされたらいやですよね。

いい子にしてないと、サンタさんこないよ。

といって、子どもに同じことをしていませんか?

アメリカではサンタさんは枕元にはきません。暖炉に家族分の靴下がかけ、サンタさんのためにクッキーとミルクを用意しておきます。サンタさんはもみの木の下にプレゼントを置いてくれます。

「サンタさんは欲しいものをくれるという概念が危険」については次章で紹介します。

サンタはいると伝えている家庭は9割以上

引用元:観光経済新聞

みんな伝えていますね。

私が子どものときは、サンタさん制度はなかったです。

クリスマスプレゼントもなかったです。

祖父母と暮らしていて、なにかと買ってもらっていた記憶があります。

サンタさん制度は小学生までが多い

引用元:DreamNews

小学生までというのが多いですね。

我が家は小学生になる前までで辞めました。

早いかもしれまれんが、理由があります。

子どもにあげすぎている事実

普段から、クリスマスじゃないときも割と高価なものをあげたりしていませんか?

クリスマスは親からもサンタからももらえますね。

予算は3,000~5,000円が相場

引用元:マイナビニュース

これは親が子どもにあげるクリスマスプレゼントの予算です。

サンタとは別です。

ちなみに、サンタさんからのプレゼント予算も5千円未満が多いです。

友人の場合、千円くらいのものを買うそうです。お絵描きセットやお菓子とかです。

サンタさんにお手紙をかかせることはしないで、よろびそうなものをあげています。

よろこんでくれたらプライレスレスですね。

あげるものは、知育玩具、ゲームソフトが多く、次いでぬいぐるみ、フィギュア、絵本・本です。

祖父母があげすぎ問題

引用元:コネヒト

親が買わないでといっても買うのが、おばあちゃんです。

プレゼントなしなんてかわいそうだよ。せっかくなんだし。

「せっかくだから」ってなんのせっかく?

祖父母世代は、買ってあげたという事実がほしいだけです。

昔は物を所有することがステータスでした。マイホームやマイカーなどです。所有の概念が強いので、いらないといっても「いいことをしている」人は聞く耳をもちません。

我が家も子どもが2~5歳くらいまではあげてました。

やめた一番の理由は、祖父母や叔母が買うからです。

正直に、おもちゃ増えすぎていらないと伝えました。

大きいおもちゃは本当に困りますね。

二人のおばあちゃん+親+サンタさんで、そんなにいる?!って思いませんか。

2万円分くらいのものを1日で手に入れてしまうのです。

そう思ったら、ちょっと考えてみましょう。

子どもにほしい理由を聞いてみる

ほしいものが簡単に手に入ったら飽きるのも早いです。

もらう側の子どもはどう考えているのか考えてみましょう。

そんなにほしくないけど、買ってくれるなら、、。

無理やり選んでいませんか?

ほしい理由をちゃんときいてみましょう。

本当にほしいなら、なぜほしいのかプレゼンさせるのです。

それで納得できる説明なら、買ってあげるのです。

クリスマスでなくても、普段から何かおねだりされたらこの方法を試してみましょう。

あの子がもってたから。

そもそもほしい理由が単純だったりしませんか。

いざ手に入ったら、それほど遊ばないとかあるあるですよね。

せっかく買ったのに!

親がそうやっていらつくのはちがいます。

子どもも親もちゃんと納得して、必要だと判断して買い与えていないからです。

 

親戚の子の話です。

トイザらスのカタログを広げて、◯をつけていました。

おばあちゃんはこれ、もう一人のおばあちゃんはこれ、けんじはこれ、けんたはこれ、パパはこれ、サンタさんはこれにするー!

(けんじ、けんたは叔父のことです。偽名)

サンタさん=財布(ほしいものを買ってくれる人)という感覚の子どもは多いのではないでしょうか。

唯一のデメリットは周りの目

お友達や先生から、サンタさんになにもらったの?なにもらうの?の会話ができません。

プレゼントないといったら、周りからかわいそうの目でみられます。

別にかわいそうじゃないですよね。

よく考えもせず買い与えるのは、よくないといっているだけです。

7歳息子の話です。

学校でクリスマスなにもらったかという話になっても「なしだよ」とはっきり言いました。

周りからは何も、かわいそうとも何もいわれませんでした。

理由が「クリスマスだから」ならやめる

プレゼントが「買い与える」と疑問に思うなら、なくしましょう。

プレゼントなしでも困りません。

あげたかったら、あげればいいのです。

 

我が家で試した「パーティーなし、プレゼントなし」のクリスマスの過ごし方を紹介します。

単純に、何がしたいか子どもたちに聞きました。

その希望通りのことをしました。

いつもお母さんおこってるけど、今日だけは自由だああ!!を経験させました。

食べるものをみんなで買い出して、あとは自由です。

長男はゲームとYouTube三昧、次男はおもちゃなど全部出して散らかし放題 でした。

おふろいやだったら入りません。

私は「今日のお母さんは休み!!」となり、自由にだらりしました。(主人は仕事)

ちなみに、主人も子どもも、ケーキがあまり好きではないです。

我が家はクリスマスケーキもありません。

別に食べなくてもよくないですか?

サンタがらみのおすすめの本3冊紹介

【サンタクロースっているんでしょうか?】

有名すぎて説明不要です。

サンタさんって本当にいるの? と子どもに聞かれたら、この本を読んでみては。

小学校4年生くらいのときに、先生が読んでくれた記憶があります。

小4の私の感想「なんなん?」

 

【ある夜の物語 星 新一(著)】

短編小説です。いくつかの本にセレクトされています。

頭の大きなロボット

おーい でてこーい ショートショート傑作選

サンタが突然現れたらどうしますか?何をお願いしますか?

サンタが主人公のお話です。

    

【宇宙エレベーター アニリール・セルカン(著)】

(アマゾンでさえなく、中古でしか見つからず、リンクはれませんでした。。)

宇宙物理学者の本です。

この本のほんの一部に「サンタさんは異次元タイムトラベラー」という、科学的視点でサンタクロースを解説しています。

サンタさんの労働条件、何人の子どもに配るのかという市場調査、ソリの速さ、プレゼントの重さ、、、などなどを考えると、一晩で配り終えれるか??

といった感じです。

本のメインは科学や宇宙の話です。

宇宙エレベーター、次元、タイムトラベルという言葉にひかれる方は読んでみてください。