年賀状を作るのを面倒に感じませんか?
作るが楽しい人、送られてきた年賀状を見るのが楽しみな人は、この記事は読まないでください。
- 年賀状を作るのが面倒だ(時間がない)
- 年賀状だけの付き合いが多い
- 年賀状をやめたいけど、どうやってやめたらいいかわからない
そう感じる人はこの記事を読み進めてください。
非常識と思われないかとか、周りの目を気にするようならこれからも出し続けてください。
「やめたいけど」という意思がある方へ向けての記事です。
私は「年賀状やりたい!」という人に会ったことがありません。

面倒だけど、やらないと。
こんな人ばかりです。
そんな義務感でやっているなら、その義務感から解放されましょう。
「神社にいくのは初詣だけ」というそこのあなた!年賀状もやめちゃいましょう。
惰性を断ち切るのです。
「喪中だから年賀状やらなくて楽だった~」と思ったことがあるならやめどきです!
年賀状を受け取る側は数秒しか見ない事実
何時間もかけて、レイアウトを考えたり、文章をかんがえたり、住所見直したり、、写真を選んだり、、
時間と手間がかかります。疲れますね。
それにイライラして、ストレスがかかりますよね。
しかし、受け取る側は数秒しか見ませんよ!
長くても1分とかではないですか?
あなたの年賀状がどんな年賀状かは、他人にとってはどうでもいいのです!
あなたはどんな年賀状をもらったのか覚えていますか?
すぐ忘れてしまいますよね。
年賀状をみるときは、届いた日と次作るときに見直す程度ではないですか?
そんなもんです。
他人にとってすぐ流れてしまう出来事に対して、あなたの労力を使う必要はありません。
やめたい理由が「面倒だから」とはっきりとした理由があるなら、正当なやめる理由です!
無駄に体力、気力を消耗する必要はありません。
年賀状を出し続けている理由を、答えられますか?
私の場合、やめたい理由が完全に面倒だからでした。
主人が年末年始仕事のため、主人の分も私が作成していました。
引っ越し、結婚で住所や宛名を修正したり、喪中と去年喪中の人を確認したり、、
主人の会社は年賀状を送り合っていました。
さらに裏面のレイアウトを考えたり、写真を選んだりとか、、。
やりたくないことに時間とエネルギーを消耗するのはしんどいですね。
もうやってられない!となり、主人にやめる宣言をしました。
考えてみてください。そもそも、年賀状に使う写真はとっておきの一枚ですよね。
一体、だれに向けての何のための幸せアピールでしょうか?
「だれに向けて」の年賀状なのか考えてみましょう。
年賀状だけの付き合いは意味がない
年賀状を出す相手は、関係がうすい人ばかりではないですか?
新年のあいさつをわざわざハガキで出す理由は何ですか?

なんとなく、、昔から続けているから。
続けたい理由がはっきり言えないなら、やめてしまいましょう!
年賀状はどんな人に出していますか?
昔からの友人、同級生、上司・同僚、親戚ですよね。
そのうち、実際会ったり、LINEなどで連絡を取っている人はどのくらいいますか?
連絡とっている人がいるなら、新年のあいさつもLINEで十分です。
年賀状に毎回こんなコメントを書いていませんか?もらっていませんか?
こんなコメントに意味はありません。
毎年同じコメントを書いたり、もらったりしてますよね?
だって会ってないでしょ?
集まってないでしょ?
本当に会いたいなら、連絡とるはずです。
手書きコメントさえなしで、両面印刷されただけの年賀状ってダイレクトメールと同じです。
印刷して終わりなんですから。
年賀状だけの付き合いって意味あります?
関係がうすい人に対して、幸せアピール自慢の年賀状はうざいだけですよ。

年賀状は「うれしい、ありがとう」という気持ちで受け取って、そこでお役目終わりです。
では、どうやってやめたらいいのでしょうか?
年賀状をやめると宣言する
こちらからやめる!と伝えてあげた方が、相手は助かります。
相手もやめたいかもしれませんよ。
やめる方法は2つです。
- 送らない、きても返事しない
- やめるとコメントを書いて返事を出す
私はこの2段階を踏んで完全に断ちました。
普段から連絡をとっている友人なら、LINEで連絡してもいいですね。
私は友人に関して、年賀状だけの付き合いなのにLINEするのも嫌だなと思い、年賀状で返事をしました。

年賀状だけなのに、何年かぶりに急にLINEするってなんかね。しかも年賀状いらないからね!という連絡だし。
親戚はそもそも親戚なので、めったに会いませんね。
年賀状にコメント書いて出しましょう。(後に記述します)
送らない、きても返事しない
年賀状を作るときは、去年もらった人をみて枚数を確認しますよね。

この人、去年出したけどきてないや。じゃあ送らなくていいか。

この人、後出しだ。こっちが出したからくれたんだ。じゃあやめよかな。
この心理をつくのです。

もらったのに、何も返事しないのは非常識では?
そう思っても、もともと関係がうすい人ですよね?
うわべだけのうすい人間関係は必要ありません。
出さなかったことで、その後のあなたの人生にどんな影響がありますか?
ないですよね!
私は送らず、返事を出さなかった結果、翌年届いた年賀状は半分以下に減りました。
うまくフェイドアウトするのです。
やめるとコメントを書いて返事を出す
親戚と昔からやりとりしている友人に向けて考えたコメントです。
友人でもこの文面を書いて返事として送りました。
ポイントはわかりやすい文章です。
「年賀状を失礼させていただきます」
とか、なに?ってなりませんか?

やめたいけどやめられない。

きた人だけ返事を出しているよ。
それなら、こちらからやめれば解決です。
私の場合、出さなかったら10人くらいに減りました。
コンビニで裏面印刷されているものを購入し、書いて返事を出しました。
送ってるのに、返事がないと相手は不安になるかもしれません。
はっきりと伝えてあげましょう。
はっきりとした理由があって、きっぱり年賀状をやめた方々を紹介します。
ミニマリストから学ぶ年賀状の捉え方
ミニマリストを名乗る方は、一様に年賀状をやめています。
すっきりとしたシンプルな暮らしを楽しんでいるミニマリストさん。
考え方も学ぶところがあります。
人間関係もすっきりさせるのです。
ミニマリストといえば、ミニマリストしぶさんの書籍から。
「ありがた迷惑」といえば、年賀状もそうだ。年賀状は、受け取った人のエネルギーを奪う「贈り物」の最たる例だと思う。保管場所の確保、処分する手間、返信を強要されるストレス…。
引用元:「手ぶらで生きる。」ミニマリストしぶ(著)
受け取った人のエネルギー奪い、返信を強要されるストレスがかかる年賀状です。
エネルギー無駄に消費したり、ストレスかかってることわかっているなら、やめてみませんか?
暮らしも考え方も、すっきりとしたシンプルな生活をしたい方には必読書です。
数々のミニマリストが誕生し、書籍もたくさんあります。
でも、しぶさんのこの本がすべてかなと思いました。
この本だけで、ミニマリスト的な考えは学べます。
もう一方は、森秋子さん。
長年気になっていた年賀状をやめてみました。後悔したり、叱られるかもと思いましたが、自意識過剰でした。家族自慢の写真よりも正直な気持ちを伝えやすいメールでのやりとりが 友達同士、昔のように一対一で向き合う温かさを取り戻してくれました。今のところ、良い収穫の方が優位です。
引用元:「脱力系ミニマリスト」森秋子(著)
「自意識過剰」という言葉がささる人は多いのではないでしょうか。
写りが一番良くて、とびっきりの写真を使いたい理由は、アピールしたいからですね。
自己満足ならやめちゃいましょ。

こちらの本では「カタカナ言葉のキラキラの魔法を解く方法の章がおもしろかったです。「プチプラで高見え」→「安物で高いふり」などです。翻訳してみて本当に欲しいか?など、買い物についての記述も参考になります♪
女性におすすめのミニマリスト本です。
年賀状はやめたいならやめよう
- 相手が年賀状を見るのは数秒なので、手間をかける必要はない
- 付き合いの薄い関係は断っても問題ない
- やめると伝えて断つ
本当はやめたい日本の風習の1位が年賀状です。
詳しくはこちら ⇒ 「本当はやめたい日本の風習」1位に年賀状が選ばれた理由
私は年賀状をやめると伝えて、それっきりです。
何も変わりません。だって会ってないから!
ゆったりとした年末年始を過ごしましょう。自分のためにね!
「年賀状をやめます」の年賀状の返事を出した次の年、仲がよかった同級生からはLINEであけおめの連絡がきました。
LINEで十分ですね。
家族で連名で出している場合は、相談しましょう。私はやめましたが、主人は続けています。主人は私の身内が亡くなったのに年賀状を出していました。私と息子の名前も差出人として書かれていました。