【留学失敗談】あのときこうすれば人生ちがったかも?後悔しないための行動

英語学習

留学するにあたって、事前にやっておくべきことを知りたい。

そう思ったことはありませんか?

あの時準備しておけばよかったなと思うことや、失敗したなと後悔した体験を紹介します。

あのときの行動がまずかったな。ちゃんとやっておけば、人生変わったかも?

私は大学生のときに1年間の交換留学にいきました。

その体験を紹介します。

出発前の準備 日本にいる間こそ情報収集

日本にいる間にしかできないことはあります。

私がもっと準備しておけばよかった!と思ったことを紹介します。

  • 日本のことを説明できるように日本を知る
  • ライティングは重要!レポートの書き方を知る
  • 意識して行動できるように目標を立てる

日本のことを説明できるように日本を知る

日本のことを英語で説明できるようにするのです。

その前に、日本語でも理解しておく必要があります。

外国にいくと日本人代表みたいにみられたりします。

当然日本のことをよく聞かれます。

日本の文化、習慣、政治、流行りなどです。

実際に私が聞かれた質問をいくつか紹介します。

なんで家の中で靴を脱ぐの?

時間にきびしいって本当なの?

新幹線ってどれくらい速いの?

日本の政治ってどんなの?

(日本の新聞の風刺画をみて)これどういう意味?

興味をもってくれるのはうれしいですが、答えられないのはつらいです。

日本にいても日本について知らないことは山ほどあります。

海外にいって身につまされるあるあるですね。

分からなかったら「I don’t know.」と言いがちですが、やめましょう。知らないの?と驚かれます。「たぶん、こうだと思うよ」と自分の意見でも話しておく方がいいです

聞かれると知らないということは多いです。

日本にいる間に情報を集めておきましょう。

日本のマンガ、ファッション雑誌やCD、お菓子など、もっていけそうなものはもっていきましょう。ほしいという人にあげればかなりよろこばれます。
ルームメイトにちょっとしたプレゼントをあげてもいいと思います。私は卓上カレンダーをあげたらよろこんでもらえました。ただ、日本の祝日を説明できませんでした。。

英語で日本のことを説明している本を紹介します。

英語と日本語両方書いてあるので、英語の勉強にもなります。

知っていても英語で説明するのが難しいので、表現の勉強にもなります。

✔ 英語で話す「日本」Q&A 詳しくはこちら
✔ イラスト日本まるごと辞典 詳しくはこちら

古い本なので、書店で内容を見た方がいいかと思います。。

洋書がおいてある大きい書店にしかないと思います。

ライティングは重要!レポートの書き方を知る

留学中は、かなりの数のレポートを作成します。

文章の書き方って、日本語でも学校では教わらないですよね。。

レポートは英語で「paper」といいます。必ず「Double-spaced」の指示でした。行間は一行あけるという意味です。

日本人の英語の先生にライティングを習うということをしておいたらよかったです。

日本で私が通っていた大学の授業がいまいちでした。

英語の授業はネイティブの先生でもわりと簡単な授業でした。

レポートの書き方などは習いませんでした。(一体何の授業だったのか)

英語を習い始める中学校から考えると、英語の文章に触れてきています。

しかし、「書く」ことは日記くらいの文章しか書けません。

書く練習をしてきていないからです。

英語を聞く、読む、単語を覚えるインプットは得意な人は多いと思います。

自分で発言する、伝わる文章をつくって発信する「アウトプット力」を鍛えておけば!

今になって後悔していることです。

テストの英文読解や教科書くらいしか、英文を読んでいないのも書けない理由です。インプットが少ないと、アウトプットできません。

教科書で覚えたこと表現が実際「言葉」としては出てきません。

言葉を使いこなすことは、トレーニングのように鍛えるしかありません。

今日明日できるようになることではないからです。

意識して行動できるように目標を立てる

目標があることはやる気につながります。

意識の方向を決めておきましょう。

時間は限られています。

大体でこういったことをしてみたい、挑戦したい と考えておくとよいです。

「英語ぺらぺらになってやる!」という感じより、「自分の方がたくさん話す」程度の具体性は必要です。

なんで留学してるの?なんでこの大学にきたの?

必ず聞かれます。

ウソでもいいから答えを用意しておくべきです。

私は特に目標がなかったので、いろいろ質問攻めされて困りました。

交換留学だったので、自分で留学先は決めていません。

 

意識する、興味がある、つまりやる気の問題です。

英語ではこうやって表現するんだ!と気づくと、メモして覚えて、自分のものにして使うことができます。

ふわっときいただけで、意識していないとそこで終了です。

英語力含めて能力向上しません。

ドアのカギは自分で持っているけど引きこもった

精神的にいっぱいになって、人と接することさえ怖くなった時期がありました。

宿題をこなすことでせいいっぱいで余裕がありませんでした。

ある程度適当にしてもよかったと今になって思います。

遊びの誘いを断ったりしていました。

自分の部屋にとじこもっていました。

だれともしゃべりたくない。つかれた。でも日本に帰れないし。

今思えばカルチャーショックだったのかもしれません。

現地の大学生と同じ体験ができることなんて、二度とありません。

引きこもってたのはもったいなかったなと思います。

自分でドアのカギをかけてはいけません。

自分がカギをもっているのです。

とじこもるのも、だれもはいってこないようにカギをかけるのも自分です。

看守は自分です。

失敗することを恐れて行動できない

失敗したらどうしようと考えてしまっては、行動できません。

しかし、行動しないと、どれだけ勉強したって勉強の意味がありません。

 

留学先では、たくさんのクラスを選択できました。

日本の大学とは比べものにならないくらいです。

専攻関係なく、美術などの芸術系やコンピューターサイエンスなどたくさんありました。

どのクラスを選択するかは先生と相談して決めます。

しかも私は英語ができません。

英文学など、英語力に関係しそうなクラスをとりたいといいました。

あなたの英語力では難しすぎる。スピーチのクラスなんてとても無理。

などなど、さんざんいわれました(泣)。

受けてみたかったクラスは受けられませんでした。

スピーチのクラスにはいっても、玉砕だったかもしれません。

しかし挑戦してみる価値はあったなと思います。

強制的に人前で話すことに自分を追い込んだら、何か変わったでしょう。

結局、スピーチのクラスはかなり反対されたので、英文学のクラスにトライするといいました。

そしたら英文学の先生に根回しをしてくれました。。

あの子は英語ができないから、配慮をお願いします。

地味にへこんだ思い出です。

留学先や語学学校によっては、日本人がたくさんいます。
日本人同士かたまって、周りを気にして動けなかったりします。
人とちがうことをする勇気と行動力があれば、、と後悔するなら自分の気持ちに従いましょう。(私は2ヶ月間の語学留学の経験があります。別記事で紹介予定です。)

結局は行動するしかない

  • 自分が日本代表だと思って、日本のことを知っておく
  • ライティングの練習をしておく
  • 引きこもっていないて、恐れず行動しよう!

今となっては後悔することもあります。

当時は失敗を失敗とも思わないほど必死に生活していました。

 

もっと早くこの本に出会いたかった!と思った本を紹介します。

「20歳の自分に受けさせたい文章講義 古賀史健(著)」⇒ 詳細はこちら

「学校の作文はすべて忘れよう」から始まります。

日本語の文章の書き方ですが、構成など英文でも役立つ情報です。

何かの専門家ではない「素人」の著者が、専門分野を「素人」にも通じる文章を書くコツが紹介されています。

ライターとして積み上げた実績をもとに、読みたくなる文章の作り方講義です。