再就職できる?【ビジネス英語|職業訓練校のインターンシップ】2ヶ月間の職場体験

仕事

職業訓練校は3ヶ月で終了します。

その後、2ヶ月間インターンシップつきのコースを受講しました。

こんな疑問がある方はこの記事を読み進めてください。

  • 職業訓練のインターンシップってどうやって決まるの?
  • インターン先はどんなところがある?
  • どんな仕事をするの?英語をどの程度使うの?
  • 訓練終わったら、再就職できる?

この記事では、2ヶ月間のインターンシップの体験を紹介します。

どういった職場があるのか、仕事内容や勤務先での出来事などを紹介します。

自分のいきたいところへインターンできるわけではありません。

この経験が再就職につながった人はもちろんいます。

適当に過ごしていたら、もったいないですよ。

だれかがちゃんとみています。

3ヶ月の訓練の内容はこちらの記事をどうぞ。

失業給付をもらっているので、もちろんインターンシップ先から給料は支給されません。

インターンシップ先は選考で決まる

学校のオリエンテーションで、インターン先候補の説明を受けます。

仕事内容、TOEICの目安の点数、卒業生の話などです。

仕事開始までの流れです。

  1.  第3希望まで用紙に書いて提出
  2.  学校側で選考、決定
  3.  インターン先で面談
  4.  仕事開始

1. 第3希望まで用紙に書いて提出

自分が行きたいところへ行けるわけではありません。

あくまで希望です。

第3希望まで用紙に書いて提出します。

どこに行きたいとかわからないなあ。どうしよ。

訓練卒業生のレポートをみることができます。

具体的な仕事内容や、感想、そして受け入れ先からのコメントが書いてあります。

希望を提出するまえに、じっくり読んで考えました。

2. 学校側で選考、決定

学校のスタッフから口頭で、ここに決まったと伝えられました。

きちんと理由も説明してくれたと思います。

他の生徒に聞くと、だいたい第1希望どおりだったように思います。

しかし、インターン先によって、受け入れる人数が決まっています。

希望者員受け入れてくれるところもありますが、1名のみのところや、TOEIC重視のところもありました。

3. インターン先で面談

面談は自分、学校のスタッフ、インターン先の担当の方と話します。

複数人の場合は、全員まとめて面談でした。

面談なので、もちろんスーツ着用です。

そこでお世話になることは決まっているので、具体的な仕事内容などの説明を受けました。

勤務時間や、勤務体制など相談しながら決めていきます。

服装や、お昼休憩についても説明を受けました。

面談にいっしょにいってくださる学校のスタッフの人に、代わりに質問していただけるよう伝えておくといいですよ。聞いてた話とちがう!ということがあります。

実際にお世話になる現場担当者にあいさつをして、終了でした。

4. 仕事開始

私が体験した仕事は、後の章で紹介しますね。

インターン先は事務・接客・専門的分野

インターン先は10ヶ所ないくらいだったと思います。

受け入れ先はわりとありました。

  • 事務系(派遣会社、リサーチ会社)
  • 接客系(旅行会社、ホテル、大型書店)
  • やや専門的なところ(翻訳会社、特許事務所、学校)

実際、これらのインターン先に行った生徒の話をもとに紹介します。

事務系(派遣会社、リサーチ会社)

オフィスワークの経験がある方は問題なくこなせると思います。

むしろ、事務の経験がない方におすすめです。

電話応対などの業務はほぼなく、わりと雑用みたいです。

派遣会社では、総務のお手伝い。

リサーチ会社ではリサーチのお手伝いで、仕事以外にも課題が出されます。インターン終了までに、自分で何かを調べてまとめ、会社に提出します。

仕事中にすすめてもOKです。

英語はほぼ使いません。

接客系(旅行会社、ホテル、大型書店)

対人業務です。

お客様からみたら、インターンとか関係なく現場に立つ必要があります。

私の代では、旅行会社とホテルに行った人はいませんでした。

ホテルはベルボーイやレストランでの仕事です。

旅行会社はカウンターではなく、バックの仕事だったと思います。(あいまいですみません)

洋書を扱う大型書店で販売の仕事もありました。

外国人と英語で会話する必要があります。でもそれほど話す機会はありません。

やや専門的なところ(翻訳会社、特許事務所、学校)

翻訳会社

翻訳会社は超難関です。

TOEIC900以上ないと難しいとはっきりといわれました。

私の代では、ここを希望した人さえいませんでした。

特許事務所

特許事務所は英語はそれほど使わないです。

お茶出しや先生の相手など、雑務が中心です。

少し翻訳の仕事があります。

あまり体験できる職場ではないので、興味があればおすすめです。

学校

自分たちが通っている学校もインターン先でした。

小学校とかではありません。

サポート業務なので、コピーとかの雑務中心です。

学校の裏側、先生たちの裏の顔が見えます。。。

ビジネス英語を勉強したのに、それをバリバリ活かせるというわけではなかったです。

洋書売り場での仕事体験

この章は私の経験を紹介します。

私は第2希望で、書店を選びました。

理由は事務は経験があるので、ちがう職種をやってみようと思ったからです。

 

洋書売り場だからといって、英語を使う機会はほとんどありませんでした。たまーに英語を使って接客をする程度です。

販売なので、レジ業務ばかりでした。レジ打ちや図書カードの処理、そしてプレゼント包装、カバーかけです。

これに慣れれば問題なかったです。

 

しかし私は体重が減りました。

責任者は男性であとは女性ばかりの職場でした。

警備員呼ぶレベルのあぶないお客様がいても、だれも助けてくれず、ひとりで対応していたこともありました。

他の売り場の従業員の目も怖かったです。

接客しているときに、わざと本棚の引き出しを開けにくるとか。

なぞに変装して、わざと私のレジで買いにとか。

2ヶ月の辛抱だ。。

英語は話す機会は、ほとんどなかったので残念でした。

私がこの職場で学んだことは、女性ばかりの職場はやっぱり無理だな でした。

仕事ぶりはだれかがみている

真面目にやっていれば、見てくれている人はいます。

インターンとは言え、適当に、不真面目にやってはもちろんだめです。

仕事なので、職場と学校、さらに来期のインターン生に迷惑がかかります。

聞いたエピソードを3つ紹介します。

スカウトされた

ホテルにインターンにいった方の話です。

ルームサービスを提供していたお客様から仕事ぶりを買われました。

そのお客様は一流ホテルの方だったのです。

ホテルマンとしてスカウトされ、その一流ホテルに就職しました。

翻訳会社を紹介された

英語学校のインターン生の話です。

丁寧な仕事ぶりが評価され、個人経営の翻訳会社を紹介されました。

そんなことまで確認する?くらいの細かい丁寧さが、翻訳では活かせるという学校側の判断でした。

そのまま正社員

難関の翻訳会社へインターンに行った方の話です。

かなりできる方だったらしく、そのまま正社員として働いてほしい!となりました。

インターンだしと思って適当に仕事していたら、ばれます。例えば、始業時間ぴったりに出社するのはダメです。勤務態度も重要です。受け入れ側は、あなたのために準備してくれているのです。

訓練のおかげで再就職できた人はほんの一部

事務系の仕事をしたことがない人が、インターンを経験をしたことにより、事務系の仕事につけた人がいました。

しかし「英語を使った仕事」についた人はかなりの少数。

訓練終了後、全員が就職できるわけではありません。

希望通りの就職先に出会える人はほんの一握りです。

私は学校に通ったことはプラスにはなりました。

しかし、インターンでの経験はただの経験にしかなりませんでした。

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