生理が軽くなった！かぶれやすい方におすすめの布ナプキンを１年使ってみた

布ナプキンの存在は知っているけど、疑問があると思います。

この記事では私が感じたメリット、デメリットを紹介します。

私は１年以上、布ナプキンを使っています。

生理が重くて悩んでいませんか？

布ナプキンを使えば、その悩みが軽くなりますよ。

私は量が多い方でしたが、使い始めて確実に軽くなりました。

布ナプキンとは洗って繰り返し使えるもの

布でできている、洗って繰り返し使えるナプキンです。

吸収する部分は綿素材です。

オーガニックコットンのもたくさんあります。

使い捨ての紙ナプキンは、石油原料の不織布やポリエチレンフィルムです。

ケミカルナプキンといわれたりします。

布ナプキンはかぶれないので、かぶれやすい方におすすめです。

布ナプキンの種類

布ナプキンは３種類あります。

一体型

真ん中に吸収体があって、外側が防水布になっています。

スナップボタンでショーツに留めるタイプです。

私はこれを使っています。

プレーン型

布を三つ折りにして、ショーツにのせるだけのタイプです。

ホルダータイプ

吸収パッドまたは上記のプレーン型を、防水布のホルダーにセットして使用するタイプです。

吸収パッドだけ交換します。

布おむつみたいな感じですね。

一体型布ナプキンの使い方

外側（柄の面）をショーツにあてて、スナップボタンでショーツに固定します。

取り替える感覚は紙ナプキンと同じ

汚れたら、取り替えます。

多い日は数時間で変えます。

感覚は紙ナプキンのときと変わりません。

布ナプキンの洗い方はしっかり洗ってからつけおき

1. 水やぬるま湯を含ませ、経血がなくなるまでしぼり出す
2. 石けんで手洗い
3. アルカリウオッシュや専用の洗剤につけおき
4. ネットに入れて、洗濯機で洗う（他の洗濯物と同じでＯＫ）

私は重曹かセスキ炭酸ソーダを水に溶かしてつけていました。

つけおき時間は、販売元によってまちまちです。

４～８時間や、半日～１日です。

私は一晩つけおきします。

生理がおわると、まとめてオキシクリーンでつけおきしています。すっきりしますよ。

私は洗濯洗剤、柔軟剤をつかっていません。

ランドリーマグちゃんを使っています。詳細はこちらです。

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2020/02/19

正直、マグちゃんだけだど、においが気になるので洗剤と併用しています。

あとはしっかり乾かすことです。

メリットは生理が軽くなる、ゴミがでない

メリットはいくつかあります。

生理が軽くなる

一番のメリットです。私は量が減りました！

以前は、量が多く、大人になってからも失敗していました。

年齢とともに重くなっていて、頭痛や吐き気もありました。

使い捨てより、「なんか心配」という気持ちがあるのかもしれません。

かぶれない

かゆみ、かぶれがなくなります。

布なので通気性がいいからです。

蒸れません！

特に夏場は、はりつくようなべたっとしたいやな感じはありません。

だから、においも気になりません。

なんかあったかいと感じます。

ごみがでない

たくさんたまるごみがゼロになります。

汚物入れも不要になります。

多い日だと、たくさんたまりますね。

夏場だと特ににおいが気になります。

ゴミの収集日まで捨てられないのは不快でした。

購入する手間が省ける

買い物が楽になりました。

以前はドラッグストアに行くたびに購入していた気がします。

軽いけどかさばりますね。

ストック場所がいらない

昼間でも夜用を使ったりしていたので、置き場がいっぱいでした。

たくさんストックがないと不安でした。

保管場所の確保が不要になります。

デメリットは洗うのが面倒

もちろんデメリットもあります。

洗うのが面倒

洗うのは面倒くさいです。

しかし面倒だなと思うのは、多い日だけです。

１日5枚以上洗う必要があります。

でもそのうち慣れてきます。

洗ってもにおいが気になる

洗ってもにおいが残るときがあります。

布ナプキンは厚みがあるので、乾きにくいときがあります。

夏場は天日干しで乾きますが、冬場は乾きにくいです。

生乾きっぽかったらドライアーをあてています。

生がわきの場合は、くさくなるので漂白します。

酸素系漂白剤、オキシクリーンを使ってつけおきしています。

横からもれる

横もれはありました。

正直、紙ナプキンより吸水スピードはおそいです。

どっと出た経血はやばいと思う時があります。

一体型では一番外側は防水シートです。

外側に染み込んで、もれることはありません。

私は一年使っていますが、一度もありません。

厚みがあるのでごわつく

スリムのナプキンに慣れている方はごわつきを感じるでしょう。

私は厚みがあった方が安心するので、気になりませんでした。

ピタッとしたパンツをはくならやめた方がいいです。

外出時は困る

使用済みのものはパウチつきの袋にいれておくと大丈夫です。

私は多い日に限り、１日中外出する日であれば、使い捨てを使います。

使い捨てのナプキンは「多い日昼用スリム」を１つストックしてあります。

布ナプキンをメインで使っているので、１つ買えば半年はもちます。

コスパは最強

布ナプキンの値段と使用期間を考えてみます。

布ナプキンの値段

布ナプキンは１枚１，０００円以上します。

高いと思いますか？

ドラッグストアにも売っていますが、１枚１，３００円くらいです。

• 普通・多い日用：１，０００～１，５００円
• 夜用：２，０００円～

１０枚あれば足りる

初めての方向けのセットは１０枚セットが多いです。

私は普通用：２枚、多い日用：３枚、夜用：２枚　もっています。

少し足りないかなと感じます。

ナプキン代は１ヶ月１，０００円？

紙ナプキン代は、１ヶ月で１，０００円程度が多いようです。参考：マイナビウーマン　

⇒　年間で１２，０００円

例えば布ナプキンを１０枚買うと２０，０００円くらいかかります。
普通×４、多い日×４、夜用×２（１，５００円×８、２，０００円×２）

布ナプキンは最低３～６年くらいは使えます。

同じものを３年使うと考えてもお得です。

生涯、生理にかかる費用は２００万？

アメリカのデータなので参考程度に。

アメリカではタンポンを使うのが一般的です。

最初はライナーから試してみよう

布ナプキン使うのが不安な方は、布ライナーから試してみましょう。

布のおりものシートです。

私はライナーから使い始めました。

そのあと、布ナプキンを購入しました。

布ナプキンは家にいるときだけや、夜だけなど少しずつ試しました。

紙ナプキンと併用して、徐々に紙ナプキンの使用を減らしていきました。

いけそうと思ったら買い足していくだけです。

私が最初に使った布ライナーは、少し厚みがあるタイプでした。

慣れるまでごわつきが気になりました。

柄がかわいいし、気に入って使っていました。

詳細はこちら　⇒　エニュアンス布ライナー

最近は薄めのものを使っています。

洗いやすく、すぐ乾きます。

詳細はこちら　⇒　ロハス工房布ライナー

こんな方に布ナプキンはおすすめ

生理が軽くなるだけで気分も上がります。

もれないか、失敗しないか、の緊張から抜け出せます。