あなたはこんなことがあるまじめさんですか？
- なにかと緊張してしまう
- 基本人見知り
- 声が小さくて震えてしまう
- 吐き気がする
だから自分はダメなんだ。
結論、直す必要はありません。
まじめってすごくいいことです！
これは神経質なまじめさん、考えすぎて疲れてしまうという方へ向けての記事です。
- まじめな性格になってしまうのはなんで？
- 生きづらいと感じるのはどうしてなんだろう
- 対処法を知りたい
このように感じる方はこの記事を読み進めてください。
私は小さいときからかなり内気なまじめさんでした。
体験を踏まえて対処法も紹介します。
生きづらいと感じている方が少しでも安心できればいいなと思います。
大丈夫、あなたは悪くない。
まじめな性格の原因は賢さ
まじめな性格になってしまう理由は頭の良さです。
あなたは賢い人ですね！
日本人はまじめだといわれます。
一般的にバカ、アホといわれる人は楽しそうに生きてませんか？
勉強ができる頭のよさがないからですね。
昔の教育方針に一因があります。
正解を求める教育を受けてきているからです。
ダメダメ！の禁止のルールでしばり、枠からはみ出たらたたくだけ。
大人になったら、税金を納めてくれるロボットを製造しているのです。
親がまじめである
子どもは親の背中をみて育ちます。
親のことをどれだけきらいといっても、子どものころ一番接するのは親です。
一番影響を受けています。
この頃にしっかり受け入れられなかった！親からの愛が足りなかったら、いい子ちゃんになってしまいます。
否定されてばかりいたとかです。
親のいうことを受け入れて過ごしてきませんでしたか？
生きづらいのは頭の固さ
生きづらいと感じてしまうのは、柔軟性に欠けているからです。
まちがったことをいってはいけないって思っていませんか？
無意識に考えてしまっているのです。
失敗をするのがダメなことだって思い込んでいます。
ルールや常識を重視して、守れてない人をみるとイライラしちゃわないですか？
頭のやわらかさがないからです。
自分が正解だと思っていませんか？
だめな人もいる、自分もダメなことろもある。
柔軟性がないと、新しい環境になかなか慣れず、対応できるスピードがおそくなります。
だから自分はダメなんだという負のループが始まります。
できない自分を追い込んで、結果「生きづらい」と感じてしまいます。
生きづらいと感じてしまうのは、HSPだから？
Highly Sensitive Personの略で、感受性が強い、繊細な人のことである。病気や障害ではなく、生まれ持った気質である。大きな音や、光、強い匂いなど何に対して敏感かは個人差がある。あらゆることから影響を受けやすく、心身ともに疲れやすい。
参考元：Wikipedia
あなたがどれだけ生きづらいと感じているのか確かめてみましょう。
あなたにもあてはまる項目がきっとあります！
だからなんなん？？って思われるかもしれません。
でも同じことで悩んでいるって思うだけで、安心しませんか？
あー、あるある！！笑 って思ってください。
あなたのまじめさん度チェック
完全に私の実体験です。
＜幼少期＞
- あいさつできない
- 落ち着いている、大人びているといわれる
- 無表情だが内心死ぬほど緊張している
- 大人と話せなかった（知らない人は特に）
＜全体＞
- 頑固で、プライドが高い
- まじめだねといわれるとイラっとする
- 忍耐力がとりえ
- 責任感が人一倍強く、妥協しない
- 冗談が通じないと言われる
- 新しい発想をするのが苦手（自分の言葉で話すこと、表現することが苦手）
- やりたいことがわからない
- 自分にきびしい
- 「初めまして」がつらい
- 緊張すると頭痛、吐き気または腹痛
- どうでもいい細かいところがやたら気になる
- SNSの返信だけでめちゃくちゃ時間かかる
- 嫌な事でもやるべきことはやる ルールを守らないひとにやたらイライラする
- １０年前くらいの小さなミスを未だに思い出してぐるぐる考える、勝手にイライラして後悔する
考えすぎて疲れてしまうあなた！お仲間ですね。
少しでも気持ちが軽くなるヒントを紹介します。
「生きづらい」を軽くする対処法
- まじめを活かす方法はある
- まじめだと受け入れる
- 書くことで放つ
- ごきげんになれる方法を知っておく
- 小さい成功体験を積む
まじめを活かす方法はある
まじめなことってすっごくいいことです。
活かせることはありますよ。
ものすごい長所です。
- 遅刻をしない
- 忘れ物をしない
- 提出期限を守れる
- 丁寧、細かいところに気づく
- 人の意見を聞くことができる
- 細かい事前準備ができる
- リサーチが得意
これだけみると、実はリーダーに向いているんです。
気配りができるし、心配性を逆手にとって事前準備ができますね。
忘れ物をするとか、遅刻をするとかないですよね？
まじめさんにとってごくごく当たり前のことができない人もいるんです。
提出期限を守らなかったことなんてないんじゃないですか？
人のサポート役なら感謝されますよ。
秘書とかアシスタント業務が得意ではありませんか？
苦手なことを無理にする必要はないのです。
「わからない」を「わからない」ままにできますか？
疑問が解決するまで、調べたくなりませんか？
これ、ものすごい長所です。
まじめだと受け入れる
自分、ダメだと思わないことです。
性格なんて簡単に変わるものではありません。
これは事実です。
気にするな！考えすぎ！と言われても考えてしまうのがまじめさん。
また、考えてるな、しょうがないな。
こう思うことです。
肯定するのです。
あなたが思うほど、周りは気にしていません。
あなたの失敗は、だれも気にしていません。
あなたの後悔は、だれも気にしていません。
あなたのプライドが高いだけです。
失敗したり、ばかにされたりすると心のプライドが痛むからです。
解決策はひとつです。
慣れるしかありません。
数をこなす→ 失敗も増える→ 慣れる これしかありません。
常に正解を出さなくてはいけない、まちがってはいけない！！
無意識に暗示をかけていることに気づきましょう。
書くことで放つ
書くことで発散できます。
日記をつけていた人はわかりますよね！
書くことで頭のなかのもやもやを発散できます。
日記って悩んでいるときに、めっちゃ書きませんか？？
知ってますか？
一度飲み込んだ言葉や思いは、消えたと思っても、実は心の奥底に残っているんですよ。
人に話しただけで、ふわっと解放された気分になったことはありませんか？
人に話せないですよね。
だから「書く」ことで気持ちを落ち着けるしかないのです。
悔しい思いを発散することができます。
話すことがうまくできないから余計必要です。
私は小学生くらいから日記をつけていました。（今はしていません）
失敗したこと、うまくいったこと、あいさつができなかったことなどを書いていました。
私は人前で泣くことができなかったです。
泣くときはいつもひとりでした。
ひとりで心を閉ざして、無表情を貫いていました。
日記を書くことで、世界を客観視していたのかもしれません。
傷つかないように、感情がばれないように、壁をつくっていたように思います。
自分しかみないので、文章はなんだっていいのです。
書き出すことで、頭の中、心の中を放ちましょう。
ごきげんになれる方法を知っておく
機嫌って人に伝染するんですよ！
例えば、仕事でイライラ→帰宅後、長男への当たりが強くなる→長男は次男への当たりが強くなる→兄弟げんか→部屋散らかりごはんとか遅くなる→旦那もイライラ→空気最悪
ご機嫌でいることだけで世界は変わります。
仕事の帰り道に好きな曲聞くとか、自分のためだけのお菓子買うとかで気持ちをリセット（ゼロポイントまで）できればいいのです。
あなたが楽しい気持ちになることはなんですか？
好きな音楽をきいたり、好きなお菓子を食べることだったり。
ペットと戯れたり、お花、植物をめでたり、エンタメ動画をみたり。
寝てしまう！とか。
なんでもいいです。
ストレス発散！ではありません。
いつも自分の気持ちがリセットできるような、ささいな「楽しい」はありませんか？
マイナスからゼロにリセットする感じです。
奥底にこびりついた汚れは取れにくい。不満や悲しみが古い汚れとなって心にたまっていく。自分や他人を責め始めると、汚れがたまってきたサイン。こまめにお掃除しないとすぐたまるよ。
自分がごきげんになれる方法を知っておきましょう。（私はバンプを聞いたらお掃除完了）
ちょっとのことでもいいのです。
ちょっと「フフッ」って笑ってしまうことを探してみましょう。
考えすぎてつらいって思うなら、脳内を何かで上書きするしかありません。
人間の脳はひとつのことしか考えられません。
脳みそのキャパを別の何かで埋めてしまうのです。
例えば、映画をみるとか読書をする、または筋トレをするのもいいです。
書き換える何かが自分の好きなことだったら、よくないですか？
小さい成功体験を積む
小さい成功体験ってめちゃくちゃささいなことです。
「トイレに行きたかったらいく」「早起きできた」とかでいいです。
ちっちゃいちっちゃい目標をつくって、達成していくのです。
副業で成功したい！とかはダメです。
大きすぎて遠いからです。
それは単なる理想だからです。
はかなく遠いですよ！
気にするな！といわれても、なかなかできないのがまじめさんです。
基準が他人にあるからです。
他人をみてうらやましい、自分だめだなって思う気持ちはありますよね。
気持ちが自分にある人は、他人にかまっている暇はありませんよ。
自信がないって思うことで生きづらくなりますよね。
ちょっとずつ、自信を積み上げて自分を肯定していくのです。
エール
この章はきびしめのことをつづります。
読むのがしんどいならやめてください。
私の体験から、考え方のヒントを紹介します。
ごちゃごちゃかんがえてしまうって、実はあなた暇ですか？
他人のことを考えてる暇があるのですか？
自分の人生を生きていないことになりますよ。
関係ない他人に思いを馳せてしまうなんて、もったいないです。
自分の自由より、他人の自由を優先しているのですよ。
人と比較するときって自分より上の人と比べてますよね。
それってわざわざ劣等感を感じにいってるんです。
自己肯定感を高めたいのはどうしてですか？
さっきまで、きのうまで自分のこと嫌いだったのでは？
いきなり自分のことを好きになることなんてできるわけありません。
無理やり高めなくていいんです。
気づいたら、自分のことそんなにキライじゃないかもくらいでいいんです。
もし変わりたいなら、、？
行動するしかありません。
行動を起こさなければ自信がつくはずがありません。
せざるを得ない環境に身を置くしかありません。
知識をどれだけ集めても、何も変わりません。
恥や周りを気にして動けない、それで自分を変えたい？
結局変わりたくないんでしょ。
甘えんな。
自分でおりの中に閉じこもっているだけです。
看守はあなたです。
おりのカギを持っているのはあなたです。
シーンとなってしまったところで、、おすすめの本を紹介します。
まじめさんにおすすめの本３冊紹介
わかるわかるー！！と思いながら一気に読みました。
マンガなので読みやすく、著者の絵と文字が好みです。
繰り返し何度も読んでしまう本です。
人見知りの人って基本、かくれ人見知りですね。
人見知りって知られるのもなんかはずかしいのはどうしてでしょう。
これは表紙買いでした。優しい感じの表紙ですね。
悩みのほとんどはどうでもいいことで、こだわるから苦しいのです。
心が軽くなる考え方のヒントが書かれています。
やさしく語りかけてくれているような気持ちになりました。
これもマンガです。３０代女性３人の話です。
シンプルな絵で、ほのぼのとして、あったかい気持ちになれます。
これまでの人生を立ち止まって考えるときにきている、アラサー女子におすすめです。
この著者の本は何冊か読みましたが、ほわっとした気持ちになれます。
エッセイもおすすめです。
まとめ
- まじめな性格の原因は頭がいいから
- 生きづらいのは正解を求めてしまう頭の固さが原因
- まじめな部分を認めて、小さな成功体験を積み上げよう
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
トイレ行ってください！お茶飲んで休憩してくださいね。
